近年増えている科について

患者の需要や医療技術の進歩によって、医療事務の方が勤める診療科の数も年々変化し続けています。
最近増えているのは美容クリニックなどでしょう。

美容整形はかつては非常に高い値段であり、しかも整形自体に対して悪いイメージが今よりもありました。
しかし今ではプチ整形などをされる若い方も増えているため、美容クリニックの数は増えています。
また、うつ病などメンタルヘルスに問題を抱える方が増えている、あるいはそういう病気があるということが認知されているためにメンタルケアを行うクリニックも増えています。

特に都市部でこういった専門的医療機関が増えており、東京都内では特に過密状態にあります。医療事務の方も、こうした医療機関で働く方が増えています。

医師の人手不足が深刻な科も

医師も人間ですから、勤務したい診療科を選ぶのは当たり前です。
クレームが多い、夜間勤務が多い、勤務時間が長い、高給取りになりにくいといった理由で敬遠される診療科も多いです。
産婦人科などはクレームを受けた時に大事になることが多く、人手不足と言われる科の1つです。
小児科なども、なかなか現場が大変であり医師不足になっているケースがあります。

一方、神経脳外科などは元々人気が高い診療科です。
将来は高齢化によって、需要が増える診療科がまた変わってくることも考えられます。
医師の志望者の数だけで医療機関の数が増減するわけではありませんが、こうした背景もあり今後も医療機関の偏り方はある程度存在し続けることになるでしょう。

診療科ごとに気を遣う点も異なる

診療科ごとに、気を遣うべきポイントも異なります。
医療事務の方も、診療科によっていらっしゃる患者さんが違いますから応対の仕方が変わってくるでしょう。
特にお年寄りや小さな子どもを相手にする診療科などは、応対に気を遣うことになるでしょう。

一方、レセプト作成などについてはどの診療科においてもやるべき基本は同じ、医療事務のスクールで学んだスキル、知識が生かされる分野です。
カルテの管理などについては、診療科の違いというよりも医療機関ごとのやり方があるでしょう。
同じ医療事務の方であっても、仕事に関して難しいと考える点や実際に業務の割合に差が出てくることは当たり前です。
新人の方は、実際の業務でイメージとのギャップを感じるかもしれません。

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